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淡水で海水魚がすいすい成長

六角水槽(岡山理科大学専門学校) なんと!?海水魚のマダイが淡水魚の金魚と同じ水槽で成長――このニュース、YAHOOや全国のTV、ラジオ、新聞で大きく報道され話題を呼んでいます。
 淡水にわずかな電解質を加えることで、海水魚も淡水魚も成育できる水を、岡山理科大学専門学校の山本俊政・アクアリウム学科長らが開発した。水と体内の塩分濃度の違いから、淡水魚は体内に過剰に水分を取り込まないように、海水魚は逆に水分が出すぎないよう浸透圧を調節している。山本学科長らは海水に含まれる約60種の元素の中から、魚の浸透圧調節に深くかかわるカリウム、ナトリウムなど数種類の成分と濃度を特定。わずかな濃度の電解質を淡水に加えることで、この水を生み出した。
「好適環境水」と名付けて特許を申請中。家庭の水槽でクマノミと金魚が一緒に泳ぎ、内陸部で養殖されたマグロが口に入る日も遠くない?

 塩分濃度は魚種によって変えるが、海水の約3・5%に比べ4分の1から10分の1程度。海水より成長も早く、山本学科長は「浸透圧調節のために使っていたエネルギーの負担を軽減するためではないか」と推測する。
 製造コストは1トン当たり1万5000〜2万円の人口海水に比べ約60分の1。場所も選ばず、山間部など内陸での海水魚養殖も可能になる。現在、同校内でマダイやヒラメなどを試験的に飼育しており、将来的にはマグロの養殖が目標。山本学科長は「維持管理費など総合的なコストダウンが必要だが、1年以内に商業ペースでの実用化を目指したい」と話しています。

 また、12月初旬に立派な水槽が設置され、海水魚のカクレクマノミ、ルリスズメダイと淡水魚のエンゼルフィッシュ、ランチュウなどがスイスイと仲良く泳ぎ回っています。見学者もびっくりの表情。
 マスコミの反応も大きく毎日新聞は社会面で報道、テレビ朝日は1月21日「宇宙船地球号」で全国放映しました。



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