ホーム >> 特集記事 >> 「好適環境水」水槽 JR岡山駅に設置

淡水で海水魚がすいすい成長

加計学園) 人気映画「釣りバカ日誌18」の 岡山ロケを記念し、岡山県・JRと加計学園が連携し、岡山駅正面階段左奥の1階つどいの広場に大型アクアリウムを設置されました。9月1日朝、石井正弘知事(写真右上から2番目)、丸山JR支社長や映画に出演した三國連太郎、壇れい、高嶋政伸さんらが出席し、記念セレモニーと水槽の除幕式が行われました。




全国で話題の「好適環境水」


 直径1.8メートル、高さ92センチの八角水槽には『好適環境水』を使用しており、サワラやハリセンボンなど海水魚5種、ニシキゴイなど淡水魚2種、約40匹が交ざって泳いでいます。好適環境水は岡山理科大学専門学校の山本俊政・アクアリウム学科長らが開発。水にわずかな電解質を加えることで、海水魚と淡水魚が同じ水槽内で生育できるという不思議な水。式で山本学科長は「好適環境水は、山村を漁村に変えることが出来る。日本を代表する技術にしたい」と語りました。

 また、同映画に特別出演した石井知事は「映画は岡山の自然を堪能できる素晴らしい作品。素晴らしい技術を使ったこの水槽のある広場を、癒しの空間として多くの人に利用してもらいたい」とあいさつされました。

 式後、一般公開され海水魚と淡水魚が一緒にスイスイ泳ぎ回る不思議な世界に驚きの声をあげていました。

 

全国で話題の「好適環境水」

全国で話題の「好適環境水」

全国で話題の「好適環境水」
ニシキゴイやサワラが一緒に泳ぐ水槽

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好適環境水とは?
同じ水槽で泳ぐ金魚とマダイ
同じ水槽で泳ぐ金魚(淡水魚)とマダイ(海水魚)

 岡山理科大学専門学校の山本俊政アクアリウム学科長らが開発した、海水魚も淡水魚も成育できる不思議な水。

 淡水にわずかな電解質を加えることで、海水魚と淡水魚が同じ水槽内で生育できるという。水と体内の塩分濃度の違いから、淡水魚は体内に過剰に水分を取り込まないように、海水魚は逆に水分が出過ぎないように浸透圧を調整しています。
  山本学科長らは海水に含まれる約60種の元素の中から、魚の浸透圧調節に深くかかわるカリウム、ナトリウムなど数種類の成分と濃度を特定。わずかな濃度の電解質と淡水を加えることで、この水を生み出しました。 『好適環境水』と名付けて、現在特許を申請中です。





■様々なメリット!


  『好適環境水』のメリットは、まず第一に製造が低コストで可能という点が挙げられます。またその他様々なメリットがあり、水資源のみで海水魚の養殖が可能(山村が漁村に変わる!山間部における産業の創出)、受精卵から出荷まで海水の必要性がない、海水と比較し成長が早い、魚病のリスクが低く魚病薬に頼らない有機栽培が可能、魚種による適合性が広い、微小プランクトンの培養が可能、 天候に左右されず計画出荷が可能、などが挙げられます。



関係リンク
  釣りバカ日誌18 ハマちゃんとスーさん瀬戸の約束
  (8月25日〜岡山県先行上映、9月8日〜全国公開)



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